2012年度一祐会総会の模様
報告…電気電子情報科会東京支部長 澤藤隆一



 2012年度一祐会総会は札幌で行われ、電気電子情報科会東京支部からは澤藤支部長が出席しました。電気電子情報科会の小野寺瑞穂さんは副会長として出席し、一祐会東京支部から東機会小松一成支部長、金属物性科会東京支部松本正巳支部長、きたかみ会中坪秀彰支部長が参加しました。

日時 2012年5月19日(土)
場所 ホテルサンルートニュー札幌
(1) 講演会 16:00〜16:50
講師 佐々木義明氏(S46気19)
演題 東日本大震災〜大津波襲来のありさま 石巻〜
(2) 総会 17:00〜17:50
(3) 懇親会(会費:5,000円) 18:00〜20:00

会場:ホテルサンルートニュー札幌

外観

ロビー


宴会場:羊蹄



議事は滞りなく終了しましたが、内容については活発な意見交換が行われました

当日の写真は、一祐会のホームページに掲載 −−−> クリック


司会の小野寺瑞穂副会長

渡邊会長の挨拶

西谷泰昭工学部長来賓挨拶

北海道支部千葉廣伸事務局長


岩手大学より一祐会に対し、東日本大震災での寄付への感謝状贈呈


メモを取る参加者


懇親会での乾杯  右端:澤藤支部長


前列左より松本正巳金属物性科会東京支部長、渡邊喬一祐会長、片岡 嗣秀函館支部長、東機会小松一成支部長、電気電子情報科会澤藤隆一東京支部長。きたかみ会中坪秀彰支部長


■サッポロ・スナップ
 エキチャリでサッポロ市内グルグル、特に念願の北大キャンパス、5月の札幌は1年で一番良い時候だそうです。ライラックが咲き、さっぽろライラックまつり(大通り公園:5月23日〜5月27日、川下公園:6月2、3日)、それが終わればYOSAKOIソーラン祭り(6月6日〜10日)と、観光のまち札幌のイベントが続きます。ライラックは別名リラ、ハシドイとも言うそうです。リラ冷えというように、この時期はまだ突然の寒波が襲う時期でもあります。
 北海道大学に隣接して「北海道立衛生研究所」があり、大学構内の立て看板で「春の山菜展」開催中と知り、見てきました。ワラビやゼンマイ、シドケ、ウルイ、フキなどの山菜の他、薬草や毒草も展示されていました。薬草は甘草など、毒草はお馴染みトリカブトなど。ヨモギやニンジンのようなギザギザした葉の植物は毒草が多いそうです。食用になる「ニリンソウ」と間違えてトリカブトを食べて死んだ、というのは結構あるとのこと。「トランペットフラワー」として有名なチョウセンアサガオの根をゴボウと間違って食べて昏睡症状を起こしたり、精神錯乱となった例などがあるとのことでした。ビックリしたのは、昔天麩羅などにして食べていたコーンフリーが平成16年に毒草に指定されたとのこと。葉はビタミン豊富で、青汁の原料にもなりますが、根に肝臓毒のピロリジンアルカノイドが含まれるそうです(澤藤隆一)。


時計台
 
札幌の花…ライラック(写真はムラサキハシドイ)
 
新渡戸稲造(北大ポプラ並木脇)

クラーク博士(北大構内)
 
北大ポプラ並木
 
北大の花(5月)、八重桜とボケとライラックが一緒に咲いている

北大銀杏並木、秋の風景は素晴らしいが、新緑も最高
 
春の山菜展
 
モミジガサ(シドケ)

中島公園の新緑は眼にまばゆい
 
中島公園のシダレ桜

札幌駅の威容

新緑のサッポロドームは美しい