《支部だより》
平成20年度東京支部報告
東京支部長  澤藤隆一(昭和47年電気卒)

 東京支部の活動はホームページに詳しく載せております。金属物性科会やきたかみ会(資源・土木)、東機会(機械)総会の内容も掲載して、言わば一祐会東京支部的役割を果たしております。IUEEITOKYOとインターネット検索エンジンで入力しますと出てきます。
 一昨年から支部大会は隔年から毎年開催に変わり、平成20年9月6日(土)アルカディア市ヶ谷にて行われました。参加者は78名、盛会でした。澤藤も支部長として5年目に入りましたが、今大会では山口裕氏(S48電子)と大阪に転勤された畠山主氏(S54情報)が退任され、新たな役員として副支部長に狩野利之氏、会計に菊地紀幸氏(共にS61電子)の就任が承認されました。事務局2年目となった加瀬貞二氏(H4電子)とともに役員が一段と若返ったことになります。支部大会は会員各位の交流の場として最大のイベントですが、同窓会の存在意義としてはそれ以外に会員の皆様に情報を提供し、会員相互の交流や扶助、親睦を図り、大学を支援することであると考えます。そのため一祐会傘下の他会との交流や、岩手県、盛岡市東京事務所との協力体制も構築してきました。特に岩手大学が行う「新技術説明会」や「産学官連携交流会」にも積極的に参加すべく会員各位にメールを送りました。またいわてネットワークシステム(INS)の行事へも会員参加を呼び掛けております。東京支部では役員会や幹事会、本部総会、一祐会総会、新会員歓迎会、また仙台支部総会への飛び入りなども含め、飲食を伴う会費についてはすべて支部役員の自己負担としております。ただし東京地区の一祐会の3支部(東京金属物性科会、東機会、きたかみ会)とは相互に来賓交流しており、そのお祝い金は公金出費です。平成20年度は大会の他に支部役員会を4回、学年幹事会を1回行いました。

 


澤藤支部長と支部大会ご来賓の柏葉会長

学年幹事については、同期の絆が強いことから会員の横の連絡を学年幹事にお願いし、科会活動への参加促進と通信費削減を狙いたい、また縦の交流も図りたいということで考えておりますが、まだ十分な組織化ができておりません。今年は本部の幹事を東京支部からも出すことに規約が変わりましたので、日頃東京支部活動にご支援頂いている方の中からお願いしました。今後本部の活動に対してもどんどんご意見を頂きたいと期待しております。
 支部単独の活動として、会員講師のセミナーを始めました。手始めに、現役世代を主対象に、秋田晋一氏(S47電子)の「ベンチャー起業苦難物語」を大井町駅前の「きゅりあん」で行いました。きたかみ会からも3名のご出席を頂きました。平成21年は熟年世代を主ターゲットに「健康、お金の運用、ボランティア活動等、生活に役立つセミナー」を企画します。また支部大会を1年毎にフォーマルな形と、くだけた懇親会で行うと宣言しておりますが、平成21年は後者なので、なるべく安く楽しく行います。他にも各種企画しますので、どうぞご期待ください。