2011年度新会員歓迎会の報告
電気電子情報科会東京支部副支部長 狩野利之
2011年度電気電子情報科会新会員歓迎会は2011年3月7日(月)18時から、「岩手大学工学部生協食堂」で行われ、東京支部からは狩野利之副支部長が出席しました。
運営事務局は柳橋 好子理事・事務局、長田 洋理事・事務局、木村 彰男理事・
事務局。司会:木村 彰男理事
<開会・司会>
■木村彰男先生(科会事務局)
<会長あいさつ>
■柏葉安兵衛 電気電子情報科会長
〜各支部の活動で先輩との交流を!今年の70周年の記念行事にも是非参加を。〜 |
柏葉安兵衛会長の挨拶 |
<来賓祝辞> ■電気電子情報システム工学科長、情報システム工学コース長 安部正人先生 〜社会に出たら忙しいと思うが、是非研究室を訪ねてください。〜 ・本日はおめでとうございます。皆さんはこの会をもって新会員になられました。 ・これまでたくさんの立派なOBの方々に助けていただいている。皆さんも同じように後輩に対して立派なOBになってください。 ・そして社会に出たら忙しいと思いますが来年、再来年でもいいので是非研究室を訪ねて元気な顔を見せてください。 ■電気電子工学コース長 恒川佳隆先生 〜先輩や後輩とつながっている。誇りを持って活躍してほしい。〜 |
安部正人先生の挨拶 |
・卒業・修了おめでとうございます。科会の普通会員になられることおめでとうございます。 ・今年は2010年12月時点で就職内定率が68.8%であり、就職氷河期といわれた1999年が74.5%であったことと比べるとそれよりも5.7%悪化していて、スーパー氷河期といわれるほどだ。 ・しかし、電気電子情報においては企業からの推薦も来訪もたくさんいただき、その甲斐あって就職希望者は全員内定をいただいた。 ・これは君たちがちゃんと覚えておかなければならないことは、卒業生の方々が社会において一生懸命に頑張っておられる信頼と実績を勝ち得てきた賜物であると理解しておいていただきたい。あまり思うことがないかも知れないが、皆さんは、卒業生や先輩ともそして後輩ともつながっている。 ・ぜひとも科会の会員になったということを誇りに思って活躍してほしい。 |
恒川佳隆先生の挨拶 |
<第8回草刈賞受賞予定者紹介>
■大田原功 草刈賞選考委員長、電気電子情報科会相談役 〜選考基準は、学生として模範的で有意義な学生生活を送ったこと。〜 ・こんばんは。卒業・修了おめでとうございます。それから何十年も前にご卒業された先輩方、ご出席ありがとうございます。 ・私は昭和30年、1955年、今から56年前の電気工学科を卒業しました、想像つかないほど?の大先輩にあたります。 ・草刈賞の紹介をいたしますが、草刈賞を知らない方、手を上げてください・・・(数名ほど)。 ・先ほど会長から、会の成り立ちについての話がありましたが、盛岡高等工業学校ができたとき、電気科の科長をしていた草刈先生は、その後、工学部長を二度おやりになった。最後は任期を残してお亡くなりになったが、先生の教えがその後の電気、電子、情報各学科に受け継がれております。 |
・草刈先生の生誕100年を記念してこの賞を制定しました。今年が第8回目で、女性が2名です。 ・詳しい紹介は資料を参照いただきたいが、受賞理由は何かというと、学生として模範的な有意義な学生生活を送った。それが同輩や先輩、後輩の励みになる、というのが基準。 ・毎年、電気、電子、情報の中から6名の枠を設けているが、今年は2名に厳選。情報の2人だけとなった。成績優秀者でなくてもよく、学生として模範的なことであるが、今回の2人が成績がよくなかったということではなく、両名とも大学院に進学することになっている。 |
・23日の卒業式の時に工学部長より賞状とメダルそして副賞(時計)が授与される。工学部の玄関に草刈先生の銅像があるが、それを模ったメダルである。 ・今年の受賞はお二人だが、まだまだ継続していく計画である。 ・皆さんは、卒業して2、3年は先輩に世話になるかもしれないが、そのあとは後輩を大事にしてほしい。後輩が恵まれるような先輩になってほしい。 ※受賞者へ花束の贈呈 ※受賞予定者あいさつ 佐藤真麻さん(情報システム工学科・今野晃市研究室) 高橋佳寿子さん(情報システム工学科・西谷泰昭・平山貴司研究室) |
<乾 杯> ■佐々木喜八郎さん(電気28年卒、大学の第一回卒業、出席者中最年長) |
<出席OBの紹介>
■柏葉会長より
<新会員歓迎のことば>
■東京支部 狩野利之副支部長 より
■仙台支部 佐々木良治支部長 より
■盛岡支部 旗福 寛支部長 より
<中締め>
■久保田賢二会計監査