晩秋の農学部への道と門、入口風景(2018年11月)


 2018年11月中旬、盛岡駅から歩いて岩手大学へ向かいました。ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングの横を通り、北上川に架かる旭橋を渡り、まっ直ぐ行けば福田パン長田町本店ですが左折して材木町通りに入ると右手に宮沢賢治のベンチに座っている銅像があります。真っ直ぐ進むと左手に宮澤賢治の石碑がある光原社、その向いは物産館モーリオという土産物屋があります。この通りは、その時節には「材木町よ市」が開かれ、盛岡の名物となっています。いろいろな風情のあるお店があって楽しい通りです。途中右手奥に「永祥院」というお寺があり、「酒買地蔵尊」があります。材木町通りが終わったら右折して梨木町通りに入ります。おっと、話を戻しましょう。1970年頃には旭橋は無かったので、開運橋を渡って材木町というルートもありますが、岩手大学への近道ならば、昔のように夕顔瀬橋を通るルートを通りましょう。北上川に沿って北上し、夕顔瀬橋を渡って梨木町通りを進みます。途中、進学塾作人館盛岡教室前を通ります。第157回芥川賞をヒューマンミステリー「影裏」で受賞した当時、作者の沼田真佑さんが勤めていた所です。その隣の北日本測機鰍フ先の小道を左折して岩手大学への近道を通るのが通学する人の定番ですが、王道を選択してJR山田線梨木町踏切を渡ってすぐ左折して、岩手大学旧正門への道を進み、門番所の前を通って構内へと入ります。右手には植物園、左に進めば農学部キャンパスです。

歩行ルート



夕顔瀬橋から北方向、岩手山を望む 上流に架かる薄緑の鉄橋は山田線橋梁


JR山田線梨木町踏切を渡ってすぐ左折して、岩手大学旧正門へ向かう


道は上りながら緩やかに右カーブ


自動車は通行止め、自転車はOK


右へ急カーブしていよいよ旧正門です


岩手大学旧正門


左の赤い屋根が門番所


構内へ入って正面に農業教育資料館があり、右側は植物園、左側は農学部です


植物園の温室横にある「節子の井戸」


今でこそ岩手大学構内ですが、19世紀頃は上田の住宅地でした。啄木の妻・堀合節子はここで生まれたのです

岩手大学のキャンパスウォーキングマップ
https://www.iwate-u.ac.jp/campus/facility/map.html

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