平成22年度第2回理事会(盛岡)の模様

 報告:澤藤隆一

 平成22年度電気電子情報科会第2回理事会は平成22年7月24日(土)いわて国保会館で行われ、東京支部からは澤藤支部長が出席しました。
[出席者] 柏葉 安兵衛会長、鳥谷部 達雄副会長、澤藤 隆一理事・東京支部長、籏福 寛理事・盛岡支部長、齋藤 健仙台支部長代理、柳橋 好子理事・事務局、長田 洋理事・事務局、木村 彰男理事・事務局、阿部 源祐相談役(元会長)、太田原 功相談役(元会長)、佐々木 喜八郎相談役(元会長)、以上11名

 注)これは議事録ではありません。内容に一部誤りがあった場合は後日差し替えます(文責:澤藤隆一)
[協議事項] 

1.

開会…鳥谷部 達雄副会長
2. 会長挨拶…柏葉 安兵衛会長
 創立70周年を2012(平成24)年1月1日に迎えるにあたり、その記念事業を行うことを前回理事会で決め、予定より早く理事会を開催した。一祐会が同じ年の、2012(平成24)年9月16日が創立70周年であり、この年に記念事業が行われるので、当科会としては重複しないよう、若干早く2011(平成23)年に行いたい。
3,
1)
活動報告
東京支部…支部大会を10/23(土)アルカディア市ヶ谷で行う。ついては来賓のご出席と、講演講師派遣をお願いしたい。先立って8/28(土)その準備会を行い、ここで久保田先生のセミナーを行う。一祐会の東京他支部総会に来賓派遣、金属物性科会東京支部総会には菊地会計、きたかみ会総会には在家幹事、東機会総会には澤藤支部長と柴田副支部長が出席した。今年はきたかみ会と東機会が同日になり、手分けして出席。東機会は会則を開催して隔年開催から毎年開催となり、しかも来年から会場を砂川清栄副会長がオーナーである潟Oローバルテクノビルで6月第3週の土曜日に開催することが決定された。これまでの会場は中野サンプラザであったが、今年の東機会はその潟Oローバルテクノビルで行われ、この会は歴史が新しく、出席者がほとんど60代以上という、他の会では見られない特徴があるが、それでも55名の出席で、盛会であった。そのほか岩手大学が支援する「在京盛岡広域産業人会」の総会をホテルグランドパレスで行い、先立って役員現地視察会を7月2日(金)〜3日(土)にかけて盛岡市、八幡平市、岩手町、葛巻町とツアーして実施、岩手大学も訪問した。銀河プラザでの「岩手大学フェア2010」の案内をして、一祐会東京他支部会員にもメールして、いろいろな方から「行って来た」とメールを頂いた。岩手大学と盛岡市の連携研究センターのMIUサポータとして「イーハトーブイブニングサロン」に出席、東京もりおかふるさと会の役員会にも出席した。その他岩手県の行事や盛岡市、滝沢村、雫石町の東京でのフェア、仙台での学長懇談会などをホームページでPRした。
なお、東機会から来年6月18日(土)一祐会の東京各支部総会をそれぞれ独自に潟Oローバルテクノビルで行いませんか?との提案がある。その場合会場費は無料にするとのこと。来年の電気電子情報科会総会をここで行うということも考えられる。ただ難点は中野駅から繁華街を12、3分歩かなければならない。なお8/28(土)の東京支部大会準備会兼久保田先生のセミナーはこの会場で行う。
2) 仙台支部…6/26支部総会をハーネル仙台で行い、32名の出席、ここで役員がガラリと改選された。斉藤 健支部長は相談役になったので、科会理事からは外れ、本来は新任の佐々木良治氏が出席すべきであるが、所用があり、斉藤 健氏が代理出席した。
 支部長   佐々木良治氏(S43電気16)
 副支部長 千葉浩克氏(S40電気13)
 同      数藤(ストウ)崇氏(S52電気25)
 庶務幹事 田中利光氏(S53電気26)
東北電力系とNTT系の方々です。役員会は8/7(土)「卒業生・修了生と学長との懇談会」に先立って行う。
3) 盛岡支部…6/12本部総会の後、特に活動は無し
4.
1)
協議
前回理事会議事録確認…諸訂正あり
2) 平成22年度事業計画について
@「きたかみ」57号に小澤元会長を偲ぶ記事を掲載するので、山崎さんに原稿を依頼し、もう頂いた。「きたかみ」58号(平成24年3月発行)を70周年特集号として、退職教師の近況報告なども盛り込む。
A新正会員歓迎会の開催について…平成23年3月7日(月)の週になると思われる
B草刈賞委員会の活動について…学生掲示板や学科のホームページに載せてPRしたらどうか、との提案有り、長田理事、木村理事が具体策を検討することになった。関連して澤藤東京支部長より、「きたかみ会」では毎年卒業生に対し、「祝卒業」のメッセージを社会環境工学科の掲示板に貼って頂いているそうだ、との紹介があった。
C会費検討委員会の活動について…委員長の体調不良に伴い、鳥谷部 達雄氏に委員長交代することが決定された
D創立70周年記念事業(設立:1942(昭和17)年1月1日、2012(平成24)年1月1日が70周年)…6月24日に一祐会70周年記念事業準備委員会の第1回が行われ、8月6日に第2回が行われる。渡邊会長のほか、小桜副会長、栃内副会長、小野寺副会長、電気電子情報科会から柏葉会長、機械系科会から柴内氏、みよし会は欠席、事務局は清水健司氏が出席。創立記念日の2012年9月16日(土)に盛岡で祝賀会を行う。2012年度総会は5月19日(土)に札幌で行われる予定。電気電子情報科会の創立70周年は一祐会より早く2012(平成24)年1月1日なので、一祐会と重ならないよう少し早めに行いたい、ということで質疑を行った。
・記念事業は50周年のような盛大なものとはしない。したがって募金も行わない。
・平成23年3月発行「きたかみ」を70周年特集号とする。
・70周年祝賀会を開催して、たくさんの人に集まってもらうためには、卒業生の最も多い東京で行いたい。講演会については「会員内講師」の線で検討する。
・来年の総会は2011(平成23)年6月11日(土)盛岡で行う。東京での総会は2012年
 −−−> 澤藤東京支部長より、「今年の支部大会は10/23に決定済み。東京での総会を1年早く来年やれということであれば、東京支部の役員会に諮っていないので私案であるが、6/18(土)グローバルテクノビルはどうか?」と提案。しかし、会場の地理、動員数等考えて、ホテルとか会館が望ましい、時期については70周年記念日に近く、きたかみの原稿も考えて、70周年記念祝賀会は東京で2011年秋、10月の土曜日に行うということに落ち着いた。また記念事業実行委員会は理事会メンバー+東京支部役員+斎藤健氏ということで、委員長は柏葉会長とすることで一致。祝賀会には200名ぐらい集めてほしいと某相談役から発言があり、東京支部長としては、それは大変な数値目標であるとの感想を述べた。50周年では盛岡ですら300人も集まったという話も出たが、「それはバブル絶頂期の時であり、今とは世の中も会員構成も違う」と述べたが、最低でも150人以上は集めて欲しいとの発言があった。祝賀会実行委員長は東京支部の方にお願いしたいということで、具体名も出て、東京支部長が預かりお願いすることが全会一致で承認された。
3) その他
@科会規約の改定
 先般総会で、語句の訂正などの細かい「会則改正」と、役員任期を2年とすることが決定された。続いて、会則そのものの抜本的改定、特に「同窓会の活動目的の基本に、大学の支援をうたう項目を入れるべき」との、かねてからの提案に対する意見交換が行われた。主な意見は
・一橋大学同窓会の社団法人如水会は、単に「会員相互の親睦」だけを目的としたタイプの同窓会ではなく、その第一目的が「母校後援」である。
 学生の海外留学派遣や外国人留学生への奨学金、他にもたくさんの母校後援活動を行っている。
 千代田区一ッ橋に「如水会館」を所有し、「一橋クラブ」があり、会員同士の交流が楽しめる。現役学生にも門戸開放している。
 このように事業を行って収益を確保して、それを大学の支援に使っている。
・欧米の大学の同窓会は、そもそも大学に寄付したりすることを第一目的としているようだ。
・一祐会の会則にも支援、後援の文言は無いが「一祐会館」が出来ている。電気電子情報科会も同様に草刈賞を作った。
・理想を掲げても、仏作って魂入れずではダメ。会費すら集められない状況で、何をかいわんや。
・「同窓会連合」のような大きな組織が母校の支援を掲げるならいざしらず、当科会の規模では親睦が主目的で良いのでは?
ということで、会の目的の改定については消極的意見が大勢を占めた。
A特に無し

5.

閉会…鳥谷部 達雄副会長

理事会閉会後に2点お知らせと協議
@会長より、小澤さんご逝去に関連し、もう一度相談役をお願いしたい人がいる、との提案・・・会長一任となった
A太田原相談役より、同窓会連合会長として、東京支部と仙台支部に、第3回「卒業生・修了生と学長との懇談会」についてホームページでPRしていただいて有難うと、感謝の言葉あり。今年は8月7日(土)大学と同窓会連合の共催で、仙台市・ホテルサンルート仙台で開催される。ただ、大学も同窓会連合もPRしていないうちに電気電子情報科会の支部のホームページに載るとはどういうわけだ?とひと悶着あった模様。